AkilaがMicrosoft IP Co-Cell Readyパートナーに選出

建築環境管理のために設計されたESGファーストデジタルツインプラットフォームで2022年度世界経済フォーラムで技術的パイオニアに選定されたAkilaは、マイクロソフトと正式にパートナーシップを締結すると共に、中国、日本、韓国、東南アジアなど複数の市場でマイクロソフトの「IP Co-Cell Ready」パートナーに選出されました。Akilaはマイクロソフトと提携し、マイクロソフトのグローバル・パートナー・エコシステムを通じて、デジタル・ツイン・ソリューションの販売を行い、マイクロソフトのグローバル・リソースを活用して事業の成長と収益を推進していきます。

マイクロソフトのCo-Cellプログラムは、業界最高のソリューションを顧客に提供するテクノロジー企業を募集することを目指しています。このプロジェクトは、パートナーが共同販売戦略を策定し、グローバル市場に展開することを支援するものです。マイクロソフトとの共同販売では、パートナーはマイクロソフトの厳しい審査に合格する必要があり、商用化されたソリューション、専任のセールスチーム、強力な市場参入戦略を必要とします。

Akilaとマイクロソフトのパートナーシップは長期的かつ絶えず深化してゆくものであり、Akilaは初期の開発段階から、マイクロソフトのAzureインフラストラクチャ上に構築されており、ポートフォリオの所有者と運用担当者に比類のない管理ツールを提供し、より透明性の高いESGレポートとより高度な炭素削減計画をサポートしています。AkilaはAzureサービスのサポートにより、自社プラットフォームのメリットをさらに活用し、マイクロソフトの安全で強力な分散型システムアーキテクチャを活用して運用効率を最大化し、コストを削減し、顧客とテナントにより良いサービスを提供することができます。

  • データセキュリティ:Akilaは、マイクロソフトの「Azure IoT Edge」と「IoT Hub」をベースに、デバイスからセンター、さらにクラウドに至るセキュアなデータチャネルを構築し、顧客に安全なデータプラットフォームを確実に提供しています。また、Akilaプラットフォームは各国際市場のデータ保護ポリシーを厳守しています。
  • グローバルな相互運用性:Akilaプラットフォームは、どこであっても、国際的なレポートの枠組みで各サイトからのデータを自動的に統合することができます。AkilaはMicrosoft Azureのサポートにより、今年初めにASEANデータセンターとakila3d.comを正式に稼働させました。(記事へのリンクhttps://www.akila3d.com/zh/blogs/asean-data-center-launch-cn/)
  • カスタマイズ可能なサービス:Akilaは、Microsoft Power BIに基づいて、サイト用に複数の種類のコントロールパネルをカスタマイズできる強力なソリューションを提供し、さまざまなフレームワークのKPI体系を提供しています。Akilaはローカライズとカスタマイズにより、顧客のさまざまなニーズにより対応できます。

Akilaは、マイクロソフトとの技術提携に加えて、マイクロソフトのサステナビリティ・センター・オブ・エクセレンスのパートナーにもなっています。3月以降、Akilaはマイクロソフトのサステナビリティセンターの企業及び専門家と継続的な対話を行い、ESGや建築環境の脱炭素化においてAkilaがどのように継続的にイノベーションを行っていくか等の点について知識、経験、ビジョンを積極的に共有しています。今回の共同販売の実現は、Akilaとマイクロソフトの協力関係がさらに深化したことを示していおり、顧客のニーズに合った、価値によって駆動されるトータルソリューションをパートナーとともに提供し、ウィンウィンを実現するというAkilaの価値と戦略にも合致しています。Akilaは、マイクロソフトのエコシステムにおける革新企業と協力し、ESGと脱炭素の分野における深い専門知識と実践的な経験を共有できることを喜ばしく思います。

Akilaは同じ価値観とビジョンに基づき、今後もマイクロソフトとのグローバルなパートナーシップを絶えず深化させ、その壮大なESGビジョンの実現を加速していきます。